笘居夕葉は文系プログラマ

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文系プログラマ3年目の私が双極性障害(うつ病)になった経緯① #22

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おはようございます。

文系プログラマ3年目の夕葉です。

 

現在、私は双極性障害(うつ病)で会社を休職して4カ月になります。

 

だいぶ普通の日常生活を送れるようになってきたので、

自分が双極性障害になった経緯を振り返ってみたいと思います。

 

双極性障害の症状については別の記事で書く予定です。

 

もしこの記事を読んでいる人の中に、

仕事でつらい思いをしている方がいたら、

無理をしてうつ病にならないためにも、生活を見直す機会になればと思います。

 

なぜ双極性障害になったのか?

 ・仕事の人間関係が一番の原因

 ・たまたま相性の悪い人たちに囲まれてしまった

 ・プログラマになってはじめてのことばかりで、強いストレスを抱えていた

 ・仕事の時間(8時間)すべてを休憩せずに過ごそうとした

 ・文系プログラマになって、分からないことが多すぎた

 ・技術を学ぼうと先輩に質問をしても、そもそも先輩の知識があいまいだったため

  よくわからずもやもやとする日々が続いた

 

 まとめると、こんな感じです。

 次は時系列順に一体何があったのか説明したいと思います。

 

一緒に配属になった同僚の口が悪すぎる問題

 1年目の6月、私は現在所属している部署に配属になりました。

 私以外に2人、男性の同僚が同じ部に配属されました。

 一人は文系、もう一人は理系、そして私を苦しめることになったのは理系の方でした。

 

 基本的には同じプロジェクトに2人新人が入ることはないのですが、

 大きなプロジェクトだったため、

 私だけ問題の理系男子と一緒に仕事をすることになりました。

 これが悲劇のはじまりです。

 

 仮にスネ夫君だとしましょう。

 スネ夫君はとにかく口が悪かった。

 先輩の中でも問題になっていて、何度か注意されても結局変わりませんでした。

 

 スネ夫君はIT系の大学を卒業しており、

 とにかく私に”親切にしよう”としてきます。

 

 スタンスとしては「夕葉さんは何もわからないから僕が教えてあげるんだ」

 という感じです。一見親切に見えますよね。

 

 しかし、実際には何もできないと馬鹿にするような態度で

 飲み会等で「僕は夕葉さんに教えるために頑張らなきゃいけないんだ」と

 何度も話していました。

 

 あれ、私、君と同期なんだけど…

 

 常にスネ夫君は私を下に見てきます。

 私は同僚とは一緒に協力して、対等な立場でいたいと思っていたので

 スネ夫君の態度は、私にとってとても悲しいもので、非常に大きなストレスでした。

 

 教えてあげるなら、後輩に教えて!

 

 ”親切”にもITについて教えてくれるスネ夫君ですが、

 そもそも私にもある程度の知識はあります。

 

 入社前からプログラミングの勉強はしていましたし、

 配属前に2カ月研修を受けています。

 

 にも関わらず、スネ夫君は「何もわからないんだ!」という前提で

 話しかけてくるので、常に馬鹿にされている状態でした。

 しかも、上から目線のマウントモンスターでした。

 

 ことあるごとに、大学で「○○してたから俺はできる」と豪語していましたが

 実際、悲しいことに大した実力もありません。

 

 「はあ?なんでこんなことも分からんの?」

 

 スネ夫君の口癖は「はあ?」です。

 とにかく威圧的な態度で私に話しかけてきます。

 

 "親切"な態度そのものが迷惑です。

 外敵のようなものでした。

 こんなこと何度も言ってくる相手が私を格下だと扱ってくるのは、

 最悪な状態です。毎日会社がつらい。

 

「はあ?なんで説明できないの???」

 

 上司から説明されたことをスネ夫君に教えなきゃいけないことがありました。

 しかし、私の知識不足でスネ夫君には上手く伝えることができませんでした。

 

 そのときに「はあ?なんで説明できないの???」といわれ、ショックを受けました。

 私にまだ他人に伝えられるほどのIT知識がなく、

 DBの構築やシステムの設定が上手く説明できなかったのです。

 人からよく真面目だねと言われる私ですが、

 そのときも「説明できないなんて、なんて私は無能なんだろう…」

 真に受けてしまいました。

 

 しかし、大学でIT教育を受けたスネ夫君と受けていない私とでは、知識差は明らかです。

 

 このときは、分からなくて当然

 スネ夫君の言葉を真に受ける必要なんてありませんでした。

 

 こんな嫌な経験が半年続けば、うつになるのも当然だと思います。

 結局私はこのことがきっかけで、心身を病み、心療内科に通うことになります。

 

 もし、スネ夫君のような人に出会ったら決して近づかないようにしましょう。

 こういう人は決して変わりません。

 

 特に悪意なく"親切"にしてくる人ほど、私は厄介だと思っています

 だって、悪気がないから、自分のどこが悪いのか自覚できないんです。

 

 悪いことをしているという自覚があっても困りますが、

 悪気がない人間というのは、自己認知力が低く、

 自分の悪いところを改善することができません。

 そもそも悪いと思ってないわけですから。

 

 私の場合、上司に相談しても、結局解決には至りませんでした。

 もし、もっと上司が協力してくれたなら、ここまで辛くならなかったでしょう。

 

 「スネ夫君にはね、悪気はないからねぇ…」

 

 先輩方に相談してもみんなこのような態度でした。

 結局、私がしっかりしているので、夕葉さんに我慢してもらおうということだったらしいです。

 (スネ夫君は変えられないとみんなあきらめていました)

 

 これが、私の最初の挫折経験です。

 

 こんなことがあっても、絶対に自分のことを悪く思わないようにしてください。

 決して自分は悪くないですし、周りの対応も本来あってはならないことです。

 

いかがでしたでしょうか。

皆さんのまわりにもスネ夫君のような人って、きっといると思います。

他人は変えられないっというのは、とってもつらいことですよね。

 

ただ、こんな嫌な人に構っている時間はもったいないです。

なかなか気にしないのは難しいですが、

できるだけ距離をとって、場合によっては逃げましょう。

 

百害あって一利なしです。

(でも、復職したらパワハラで訴えてやる。待ってろよ)

 

次回になるか分かりませんが、この話の続きを書こうと思っています。

ちなみにこれはほんの序章にすぎません。

 

次回「口が悪すぎる同僚との仲直り会でなぜか…」

ぜひお楽しみに!